みなさん、メダルゲームにどんなイメージを持たれていますか?
「ガラが悪そう」「ギャンブル性が怖い」そんな方もなかにはいらっしゃるかもしれません。
日本におけるギャンブルの印象はとても悪く、パチンコやスロットを毛嫌いする風潮がありますよね。
ただ、近年ではカジノ法案が成立し、日本にもいつかカジノができるかもしれません!!
ギャンブルに慣れていない人ほど散財しやすい傾向にあると言われています。(もちろん一概にそうとは言えませんが…)
メダルゲームのいいところは、リスクが少なくドキドキ感を楽しめるところ!
実際のお金をメダル機に投入するわけではないので、ギャンブルに抵抗がある人も気軽に遊べます。
¥1000でメダル300枚が相場です。300枚というと、遊ぶ機種にもよりますが、だいたい1時間ほど遊べます。
ゲームセンター内で他に遊べものといったら、格闘ゲームや音楽ゲーム、UFOキャッチャー!これらは1時間の暇つぶしをするとなるとかなりのお金が必要ですが…
そう考えると、コストパフォーマンスも良いですよね!
今回はそのなかでも大人気のモンスターハンターのメダルゲームについて書いていきたいと思います♪
【最大の魅力は豪華な演出】
演出とは?アタリ・ハズレを表示されるまでの、ハラハラドキドキの待ち時間の画面のことです!
メダルをチャッカーに入れると下画面のスロットが回り、縦、横いずれかのラインで同じ数字が3つ以上揃えばアタリでメダルが排出されます。
大型の液晶を二つ繋げた画面に表示される数々のモンスターたち。映像も鮮明で、騒がしいことが多いゲームセンター内でもBGMがしっかりと聞こえます。
自分が本当にモンスターと戦っているような感覚になれますよ♪
【基本・標準モード編】
こちらの画面は真ん中のラインが揃えばアタリ・揃わなければハズレというケースの演出画面です!
モンスターハンターのゲームをやったことがある人は分かるかもしれません^^
ハンターがお肉を焼いているシーンで、可愛くて軽快なBGMと共にグルグルと楽しそうに、焚き火の上でお肉を回しています♪3人のうち1人でも上手に焼ければ8が出てアタリ確定です。
アタリの瞬間「上手に焼けましたー!」と言ってくれるのでテンションが上がりますし、キャラに愛着も湧いてきます。
特に専門的な用語は出てこないので、モンスターハンターをやったことがない方でも大丈夫!
また、やっていくうちに誰でも理解できるよう親切に作られていますので、メダル初心者にもおすすめです。
☆ 3人とも上手に焼けると…
このように全ラインが揃って大当たりです!
全画面で揃うとメダル枚数は相当なものになりますので、なかなか興奮しますよ♪
他には、マスコットキャラ的存在であるプーギーがかけっこで競争をし合う演出などがあります。
これは真ん中にいる8を背負ったプーギーが一位でゴールできればアタリ確定の演出です!一生懸命走るプーギーがけなげで、思わず「頑張れー!」と声を掛けてしまいたくなります。
【ハンターの人数編】
このメダルゲームの最大の特徴は、ハンターの人数によってアタリの時のメダル排出枚数が増減するというところ!
ハンターの最大人数は4人。最低人数は1人。デフォルトで必ず居るハンターの他に、ハンマーハンター・ランスハンター・ボウガンハンターが登場します。(ハンターの武器や装備はメダルゲームとは関係無いので覚える必要はありません^^)
この画像の説明のとおり、揃う数字によってハンターが増えたり、逆にモンスターの絵柄が書いてある数字を揃えてしまうと、ハンターが脱落してしまいます。
1人増えると1ラインごとの排出メダルが5枚増えます。
・1人⇒15枚
・2人⇒20枚
・3人⇒25枚………
というように、ハンターが1人のときに全画面揃っても75枚ですが、3人いれば125枚と段違いの払い出し枚数になります!
さらに、ハンターが4人揃えば「確率変動チャレンジ」ができます。ハンターが増えたり減ったりするのが常なので、全メンバーである4人が揃うことは滅多にありませんが、4人揃えば大チャンスです^^
【確率変動チャレンジ】
こちらで紹介する「確率変動チャレンジ」はあくまで確率変動の前段階。まだ確定ではありませんのでご注意を!
台に設置されているレバーを使ってラージャンというモンスターの攻撃を3回、回避できれば確率変動確定のウハウハモード!
ちなみにラージャンは本家であるゲームに出てくるキャラクターですが、非常に凶暴な性格であるために、このモンスターを見て生きて帰ったものが殆どいないという、超強敵です。
別名:金獅子と呼ばれ、名前の由来はサンスクリット語の「Rajah(王)」からとったそうです。
どうでしょうか?これで、モンスターハンターをご存知無い方にもラージャンの手強さが伝わったと思います…
基本的に必要な攻撃回避数は3回ですが、まれにラージャンが怒ってしまい、金色に変わると…残念ながら5回攻撃を避けなければなりません。
こちらは怒りモードで金色になったラージャン。大画面で迫り来るその姿は迫力満点です…ハンターの大きさと比べても、とても強そうなのが分かりますよね。
ここまででも確率変動に突入することがいかに難しいかお分りいただけたと思いますが、地上最強レベルの強敵ともあり、まだまだ難所があるんです!
こちらは怒りモードになってしまった+どちらに避けていいかわからないという、確変チャレンジのなかでもっとも成功率の低い絶体絶命の状態の画面です。
通常は先ほど載せた画像のように、「左に避けろ」「右に避けろ」など指示があるので、その方向にレバーを倒せばいいだけなのですが、「???」マークのときは自分自身で決めないといけません。
しかも回避レバーを倒さなければならない制限時間は通常と同じく5秒しかありません。どうしたらいいの!?とパニックになってしまいますよね。こちらはまさに運次第です。
自分を信じてどちらかにレバーを倒してみてください!
「???」マークは5回、回避をしなければいけない時の最後の回避画面に出現することが多いです。ときには最初から「???」マークのときもあります(T-T)
回避できなければハンターが倒されてしまい、チャレンジ失敗。通常のスロット画面に戻り、ハンターが減った状態になります。
しかし、超レアケースですがアイルーという猫ちゃんが地面から飛び出してきて、回復笛を吹いてくれることがあります!
アイルーが出てきたら、倒されてしまったハンターたちが復活し、必ず確率変動モードに行けます。
こんなに可愛くて、みんなを助けてくれるアイルー、知らない方もこのゲームをやればファンになってしまうかもしれません。
【確変モード】
では、確率変動モードに突入できた場合、どうなるのか!
まず、ハンターが4人いるので1ライン30枚の払い出しになり、かつスロットのアタリ確率が大幅に上がりますのでメダルがザクザクでてきてくれます。
下の黄色い丸が残りクレジット(スロットを回すためのストック回数)です。
これが0になっている場合は確率変動の意味がなく、スロットが回りませんので、急いでチャッカーにメダルを入れましょう。
制限時間は1:30!このあいだにどれだけアタリが出てくれるか勝負ですが、確変中なので基本的には当たります。
確変中はどの絵柄が揃っても枚数に影響はなく、モンスター柄の数字が揃ってもハンターが減ったりしないのでご安心を♪
また、当たった分のメダルは即時に払い出され、チャッカーの台に乗ってくれるので、当たり続ければ勝手にチャッカーへメダルが入ります。こうなったら先述したストックの心配をする必要がありません。
見ているだけで勝手に当たり、勝手にスロットが回るという…気分がいいですよね♪笑
制限時間が終わると、「確率変動チャレンジ」と同じ画面に切り替わり、ふたたびラージャンと戦うことになります。
これに成功すると確変モード継続!!
こちらは継続失敗後のリサルト画面です。合計何回確変プレイをしたか、何枚払い出されたかがひと目で分かります!
先ほどアイルーの登場について書きましたが、この画面のあとに出てきてくれることもあるみたいです。(こちらもかなりレア)
3回の確変で2500枚超えが出ることも…夢がありますね!ジャックポットを当てるよりこちらのほうがメダルを稼げる場合もあるかもしれません。
確変チャレンジは成功までのハードルがかなり高いですが、そのぶん払い出しも太っ腹になります^^
【クエスト抽選】
ジャックポットを狙うにあたって「クエスト抽選」というものが必要不可欠になってきます。
ジャックポットとは、簡単に言うと超大当たり!頭文字をとってJPと略されます。さらに上のスーパージャックポット(SJP)もあり、一攫千金が狙える大チャンス。
まずは上の画像にあるボールをメダルの移動により落とすこと。最新機種では5個のボールを落とす必要があります。ちょっと多い気がしますが、没頭しているうちに気づかずボールの落下数が溜まります!
では、ボールを規定数落とすとどうなるのかというと…
こちらの抽選器がまわりはじめ、サークル内に透明なボールが発射されます。そのボールが入ったところによりJPのモンスターを捕まえやすくする痺れ罠・大タル爆弾などのアイテムが手に入ります。
しかし、アイテムをもらっただけではJPの抽選に行けません。
狙うは赤のJPクエストのポケット!ここに入れて初めてJPクエストに挑戦することができます。抽選に重なる抽選…期待値は自然と上がってしまいますよね。
しかし、なかなか出るものではないので、気長にボールを落とし、抽選器を回しましょう♪
【ジャックポット】
JPクエストに入れた場合、画像のように上部のモニターが開き、超巨大抽選器が出現します!豪華絢爛・大迫力で、初めて見る方は思わず写真を撮りたくなってしまうでしょう^^
写真はSJPの抽選時のものですが、基本的な演出は変わりません。
金色のボールが排出され、真ん中の穴に落ちる仕組みです。抽選が始まると、下部のモニターでルーレットが回り始めます。モニターと抽選器が連動し、ボールが落ちたところの枚数を獲得できます!
100枚・300枚のコマがほとんどですので、タイミングよくJPのコマで抽選ボールが落ちる確率はかなり低く、JP獲得率は1/100とも言われています。
なので、ボールを見守るときは一瞬も目を離せません!ドキドキしながら落ちるのを待ちましょう。
当たると、このように、見えないところに格納されていた勇者の剣が斜めに振り下ろされ、この剣から大量のメダルが放出されます。
普通に出てくるのではなく、剣から出てくるというのがモンスターハンターならではの雰囲気ですよね!
当てるとものすごく達成感がありますし、上の画面でアイルーが手を叩いて喜んでくれたりと、細かい演出が盛りだくさん♪
勇者になった気分で眺めましょう!
JPが当たると他のプレイヤーの画面にも表示されますので、一目置かれてしまうかもしれません笑
何千枚ものメダルが一気にざくざくたまっていくので、メダル容器をあらかじめご用意しておきましょう^^
今回はいつもと違うテイストの記事でしたが、いかがでしたでしょうか?楽しさが伝われば嬉しいです^^
メダルゲームはご紹介したもの以外にも、上級者向けのものやお子様向けのものまでたくさんありますので、シチュエーションに合わせて選んでください^^