ソロキャンプ、聞いたことはありませんか?なんとなーく知っている方も多いと思います。
昨今はメディアやネットで「ソロキャン」などと略されるほど浸透しましたが、実際にやったことのある人は少ないはず。
行ったことのない人のなかで一番多い意見は「一人で行ってなにが楽しいの?」という疑問!
いえいえ、ひとりだからこそ良いんです!今回はその魅力についてとことん語っていきたいと思います♪
読み終える頃にはきっと、ソロキャンプをしたくなることでしょう^^
魅力その① 至高の孤独
通信機能がすすんで、いつでも、誰とでも会話ができる時代になりました。
仕事で人と関わり、帰宅後もスマートフォンで友人や家族とのやりとり…便利になりすぎたゆえ、
「一人で居ても一人ではない」感覚に陥りやすいですよね。良い面ももちろんありますが、365日その状態だと疲れてしまいませんか?
常に誰かと繋がっていると、不意に 家ではない場所・誰もいない、静かな空間が恋しくなったりするものです。
ソロキャンプが流行っているのはそういった世相を反映しているのかもしれませんね。
たまにはスマートフォンの電源を切って、または電波の届かないところで、あえて孤独に身を置いてみる。
スマホ依存症が問題となっていますが、本来は無くても大丈夫なもの!最初はソワソワしても、案外すぐに慣れますよ♪
また、ソロキャンプを重ねることで一人でいることに抵抗を感じなくなり、精神面でも良い効果があります。
既読がつかない・
大自然のなかで日々の喧騒やしがらみから解き放たれた瞬間、どんな寂しがり屋な方でも、来てよかったと思うはずです。
(電波を断つ場合は必ず周囲に事前のご報告を!また、緊急時に備えて自宅に置いていくのはやめましょう。)
魅力その② 自由に、わがままに!
みんなでキャンプ!さあ、片付けは誰がやる?食料の用意は?場所の手配は?そういった煩わしさが苦手でインドア派の方も多いはずです。
とくに、目上の先輩や、知り合いの知り合いなどがいる場面では多々ありますよね。
ソロキャンプは全てが自由♪「私がやらなきゃ…」「ここは僕が…」なんて面倒役を買って出る心配もないのです!
また、周りの好みに合わせる必要もないので、好きなキャンプ場で好きなときに好きな食事をする、ある意味最高の贅沢ができます。
例えば、長い移動時間の後、あ〜、テント設営前に一杯やりたい、そんな思いにかられる方もいるのではないでしょうか。
同行者がいると気を使ってしまってそうはいきませんよね。ですが、ソロキャンプならそれもぜんぜんあり!
日没前に設営や火のセッティングをするのが安心ですが、自己責任において、のんびりお酒を飲みながらマイペースにいきましょう。
不安なら初心者の方向けのテントや着火剤・木炭などを貸し出してくれる施設を選ぶと◎
設置方法が分からなければ、施設のスタッフに聞いてみるのもアリですよ♪
好きなことをしていても誰にも邪魔をされないので、「キャンプだから」「アウトドアだから」そんな概念からも自由になって、自宅のお部屋に引き籠るように、テント内で大好きな漫画に没頭するのも良いですね^^
いかがですか?ソロキャンプの魅力は十分に伝わったはずです^^
ここからは、便利かつ軽量で安価なソロキャンプ用グッズをいくつか挙げていきたいと思います。
◯テント ネイチャーハイク
(Naturehike2019年版 ¥12,900)
キャンプグッズ選びでもっとも重要なのはテント!これが無ければはじまりませんよね。
画像は2人用です!なぜ?と思われる方もいらっしゃると思いますが、テントの大きさは使用人数+1で購入すると良いのです!
荷物置き場を確保するためと、不快感なく過ごせる広さが保てるのがこの目安です♪
ちなみに、安いテントを買うときに注意するポイントは、「耐水圧」
・耐水圧とは…、テントに浸みこもうとする水の力を抑えようとする性能値のことです。
何mmの高さまで生地の裏側に水が漏れずに耐えられるか、という意味になります。
できれば天気の良いときに行きたいものですが、天気を操ることは不可能なので、備えあれば憂なしです!
逆に、耐水圧が書いていないテントは、どのくらい雨に耐えられるか不明ですし、避けたほうが安全でしょう。
一般的に耐水圧2000mm以上だと結構な大雨でも大丈夫と言われていますので、購入するときは「2000」を目安に!
ただ、耐水性が高ければ良いというものではなく、高すぎると通気性が悪くなるため、高山や雪山登山以外では高すぎるのもデメリットとなります。
こちらのネイチャーハイクのテントは耐水圧が3000mm!キャンプにはちょうどよく、頼もしい強さです。山の中は天気が変わりやすいので、突然の豪雨に見舞われても問題なし。
さらに、コンパクトで約2キロ(約2.05kg)と軽量なので、一人でも持ち運びしやすく、まさにソロキャンプ向きです。
amazonの口コミで☆5中4.5を獲得していますので、コスト・品質の両面から高く評価されています。
◯寝袋 イスカ
(ISUKA ウルトラライトグリーン ¥9570)
寝心地が良いと評判のイスカ。寝袋専用メーカーで、寝心地・保温性を追求し続けるストイックな姿勢から、根強い人気を誇っています。
高品質でありながら、この安さ!さらに、独自の厳しい縫製基準を設けており、風が入ることなくしっかりと保温ができます。
こちらの寝袋は10度までの気温を想定して作られていますので、春・夏向けです!
10度というと、都会の真冬の気温と同じなので、もう少し薄くてもよいのでは?と思われるかもしれません。
ですが、キャンプ地周辺は標高が高いところが多いので、夜は春や夏でも10度位が平均です。
冬のソロキャンプに行く際はこれに毛布を1〜2枚持って行くか、同シリーズの冬モデルを買うといいでしょう♪
重量630gしかないので、手荷物が重すぎて苦労することもありません。折りたためばペットボトルと同じくらいの大きさになるので、大きめのリュックがあれば収納できちゃうんです^^
片付けもラクラクなこの寝袋があれば、手軽にキャンプに行けますね!
◯トレッキングポール カリマー
( karrimor アルミ トレッキングポール 2本1セット ¥6980)
1946年にイギリスで創業し、幅広いユーザーから愛され続けている、スポーツ&アウトドアの老舗メーカー Karrimor製のトレッカー ウォーキングポールです。
山登りのイメージがあるトレッキングポールですが、ひとつあるととても便利です!
画像のようにテントに取り付けて屋根を作ることができるのですが、テント専用の支柱に比べてかなり軽く、リュックにも外付けできるので荷物が嵩張りません。
大きなテントでしたら専用のものを使った方がよさそうですが、ソロキャンプ用のテントに取り付けるならこれでじゅうぶんです!
また、本来の使い方をしても良いので一石二鳥の優れもの♪この裏技を知らない人もいますので、周りにソロキャンプデビューをしたい!というお知り合いがいたらこっそりおすすめしてあげてください^^
◯焚き火台 ピコグリル
(ピコグリル 398 Picogril ¥17,500)
少しお値段が高いですが、そのパフォーマンスはお値段以上!商品名の398は、重量を表しています。
そう、なんと398gしかないんです!A4サイズのカバンにはいるほどコンパクト☆見た目は重そうに見えるほど立派なのに超軽量型ですよね^^
おひとりさま用の調理器具はもちろん、10インチ程度のダッチオーブンものせられファミリーキャンプでも使用可能なので、使い勝手抜群◎
特に短時間の調理(焼き物)などは普通のグリルよりもこちらの方がやりやすいかもしれません!
焚き火や調理は汚れが気になり、すぐにでも洗いたくなりますが、ピコグリルはたためば内側になってくれるのでそのままケースにしまえちゃいます♪
以前の記事で紹介したグリル用アルミホイルなどを敷いてから使用すればさらに掃除が楽になります!
◯クッカー ユニフレーム
(UNIFLAME(ユニフレーム) 山クッカー 角型 3 ¥7027)
ソロキャンプにちょうどいい大きさのクッカーは深さが三種類あり、セットになってるので使い回しが効きます。
3個同時に使用すれば、飯盒炊爨・コーヒー・目玉焼きという理想の朝ごはんが一気に作れます♪
夜は小さい方の鍋で一合炊きして、大きい方で鍋料理をし、後は、フライパンで酒のあてを炒めるという使い方も…
取っ手が熱くなってもいいように、鍋つかみかタオルが一枚あると安心です!
収納時は大鍋の中に小鍋を入れ、小鍋のフタをひっくり返してセットすればかなり小さくまとめられます。
このとき収納物によってはひっくり返した小鍋のフタの「取っ手」が邪魔になることがあります。そんなときはこの取っ手を取ってしまうということもできます。
ネジ式なので、案外簡単に外せます(小さいのでなくさないように注意しましょう)
ソロキャンプで一番の楽しみである食事をさらに快適に・より良くするために必須ともいえるグッズです^^
流行りのソロキャンプ、行ってみたくなりましたか?
特化したグッズやキャンプ場があればまた特集したいと思います。
それぞれの楽しみ方でリフレッシュしてくださいね!