せっかくのキャンプ、思い切り楽しみたいのに、想像以上に人が多く
・隣とのスペースが狭い
・自然を楽しみに来たのに話し声が気になる
・人目が気になりゆったり寛げない
なんてげんなりしてしまった経験はありませんか?
そんな方に向けて、今回は関東近郊の穴場キャンプ場をご紹介していきたいと思います。
キャンプ上級者が「誰にも教えたくない」という場所ばかりを集めたので、必見ですよー!
① 芦安キャンプサイトNo.2
・住所 〒400-0241 山梨県南アルプス市芦安芦倉1551-1
・アクセス ナビや地図では「南アルプス温泉ロッジ・白峰会館」と設定してください。
「車で向かう場合」…中部横断自動車道「白根IC」より25分。芦安入口の交差点(コンビニ有)から南アルプス街道を進み第3駐車場から下る道がありその最奥部がキャンプ場です。
「電車で向かう場合」…甲府駅より芦安方面行きバスで50分、終点バス停よりタクシーで3分
※冬季は11月まで営業
2019年6月15日(土)に待望のリニューアルオープンを迎えたこちらのキャンプ場
2016年に閉鎖していましたが、豊富なレンタル品の数々や充実したサービスを整え、新体制で運営を再開しました!
北岳山の近くに位置しているので、登山にむけての前泊にも対応しています。
【芦安キャンプサイトNo.2の魅力】
・360度の自然に囲まれている
目の前は山、山、山…さらに横には川が流れており、せせらぎが聞こえてくるようです。
大自然が広がり、日常を忘れてキャンプに没頭できる環境です!
昼間は川遊び、BBQをしたあと、夜は満点の星空の下で天体観測…写真で見るだけでも想像が広がりますよね
さらに、周辺の山や滝へ、気軽にハイキングに行けるので、憧れの南アルプスをとことん堪能できそうです。
手付かずの自然が残りつつも、テント設置場の芝は程よく手入れされています。
これだけの山奥ですので、運が良ければ、野生の鹿などに会えるかもしれません!散策のし甲斐がありますね♪
(野生動物にむやみに近付くのは危険ですので、双眼鏡などを使って観察しましょう^^)
・初心者にも使いやすいレンタル用品
初めてのテント設営が不安な方も安心!丁寧な説明書がついており、誰でも簡単に設営ができます。
レンタル品で人気なのは、コールマンのテント。4〜5人用ですと、身長170cm程ならテント内で立てるほど広々しています。
2〜3人用は狭いと感じる方も多いので、実際の人数より少し広めのテントを借りましょう!
テント泊で気になるのが地面の硬さ…せっかくキャンプに来たのに、寝不足で翌朝を迎えるなんて気分が下がりますよね。
ですが、こちらの施設では、キャンプファンの間でも口コミが良い高品質なキャンプテンスタッグのマットも貸し出していますので、レンタルしたマットが薄く石が当たって寝心地が悪いという心配もありません。
(それでも不安な方は二枚ずつレンタルして重ねて寝てみてもいいかもしれません^^)
BBQに関するレンタル品も数多く取り揃えており、ホーローのお皿や調理器具なども、清潔でおしゃれ。
紙皿を使うことも多いと思いますが、レンタル品で写真映えもできちゃうなんて最高ですね♪
・温泉まで車で数分で行ける
キャンプサイトまでの道のりの途中に、金山沢温泉という温泉があり、すぐに入浴できます。
南アルプスの玄関口にあたる場所にあり、緑豊かな大自然を仰ぎ見ながら露天風呂に入れます♪
登山やキャンプで疲れた身体を癒してくれる、知る人ぞ知る温泉です。
子ども向けの遊具をはじめバーキュー施設、内風呂もあり、長期のキャンプや登山予定の方にはもってこいの場所にあります。
冬季は営業していない可能性もありますので、旅行前に必ずチェックしましょう!
【営業日】
・4・5・6月:4月28日から6月30日までの土・日・祝祭日営業
・7・8月:休まず営業
・9・10月:火曜日定休
・11月:3日、4日のみ営業
【温泉利用時間】
・午前10時から午後4時(11月営業日)
・午前10時から午後6時(7月・8月・9月の平日及び10月)
・午前10時から午後7時(4月~9月の土日祝祭日)
② 四尾連湖 水明荘
・住所 〒409-3602 山梨県西八代郡市川三郷町山保3378
・アクセス 「車で向かう場合」… 東京方面からは中央道甲府南ICから約40分。
長野、名古屋方面からは中部横断自動車道増穂ICから約30分。
「電車で向かう場合」…市川大門駅 特急列車が停車します。タクシーが常駐しております。(タクシーで約30分)
※12月22日(日)から1月7日(火)は休業
「豊かになにもない場所」
なんとも心を惹かれるキャッチフレーズですよね。
便利な生活も良いけれど、不便を感じながらもそれ以上の豊かさが手に入る場所。
それこそがキャンプの魅力であることを、運営側がしっかり理解してくれていると分かる一言です♪
【四尾連湖 水明荘 の魅力】
・自分で工夫するキャンプが楽しめる
グランピングなど、施設に全て揃っている「手ぶらキャンプ」が流行っていますが
原点回帰、自分で工夫してキャンピングライフを楽しんでみるのも良いのではないでしょうか?
苦労も思い出になる!大切な時間を過ごす為に手間や時間をかけるのも、違った楽しさがありますよね。
水明荘はそういったことを思い出させてくれる、そんな場所だと思います。
・湖に映る絶景
四尾連湖は標高850m、周囲1.2kmの山上湖で、山梨県でも有数の観光地。
古くは、明見湖と共に龍神が祀られ、富士内八海の霊場の一つに数えられていました。
山梨県立自然公園に指定され、いまも俗化されず、四季折々、自然の様々な表情を湖水に写し出しています。
四尾連湖は、昔から雨乞いの伝説があります。
今から三、四百年前、二人の兄弟づれの侍が湖に住む怪牛を射止め、兄弟も犠牲になったそうです。
この年はひどい干ばつでしたが、兄弟の犠牲が通じ、間もなく大雨が降り出したといいます。
それ以来、干ばつの時には、兄弟の墓に詣でて牛の頭を湖水に沈めて雨乞いを行ったと伝えられています。
そんな伝説に思いを馳せながら、湖面に映る色彩豊かな木々の姿を見る。神秘的な経験ができそうですね♪
・蛭ヶ岳登山もできる