以前、キャンピングカーの魅力についてご紹介させていただきましたので、
今回は「どこに行けばキャンピングカーライフを楽しめるか」について書いていきたいと思います!
これからレンタルを検討している方も・すでにしたことがある!という方もぜひ見てください♪
◎ キャンピングカーに乗るなら外すことができない「RVパーク」とは?
RVパークとは「快適に安心して車中泊ができる場所」を提供するために日本RV協会が推進しているシステムのことです。
(ちなみにRV(Recreational Vehicle)とは、レジャーユースに適した車種のクルマの総称)
全国の道の駅をはじめ、日帰り温泉施設、オートキャンプ場や湯YOUパークとの連携をしているRVパーク。
今後日本各地に続々オープンしていくことでしょう!(5月10日時点の提携施設数は全国102件!)
なんと、関東エリアだけでも27箇所もあるんです!気が付かず利用していた方も多いのではないでしょうか?
駐車スペースには有料の宿泊スペースがあり、一般的な駐車スペースよりも広々として寛げます。
24時間利用が可能なトイレ、電気自動車のための電源供給設備や、意外に困ってしまう、車内で出たごみの処理などを引き受けるシステムを利用することができます。
さらにほとんどのRVパークでは入浴施設も利用が可能です!快適で清潔なキャンピングカーライフをするには無くてはならない施設と言っても過言ではありません。
ここを基本として、他のおすすめスポットをいくつかご紹介していきたいと思います^^
① 日光絶景スポット
地域によっては修学旅行の行き先としても指定されている栃木県・日光市!行ったことがある方もいるかもしれませんね^^
都心方面からも向かいやすく、近年観光スポットとしてのランキングをかなり伸ばしつつあります!
海外からの人気も根強い!その理由を徹底的に解説しつつ、車でしか行けないスポットもご紹介していきたいと思います♪
【いろは坂】
住所 日光市細尾町字横手705番の2(第二いろは、登り専用レーンです)
有名な華厳渓谷を挟むように北側に山下り専用の第一いろは坂と、南側に山登り専用の第二いろは坂に分けられ、この二つの坂に存在する48のカーブをいろは48音に例えているのが由来です!
山登り一方通行の第二いろは坂には「い」から「ね」までの20のカーブがあって、中禅寺湖から馬返へ山下り一方通行の第一いろは坂には「な」から「ん」までの28のカーブがあるそうです。
個々のカーブには音に対応する文字板が建てられているそうですので、看板を見ながら仲間と盛り上がれそうですね!
走り屋の定番漫画・頭文字Dに取り上げられて以降、夜中にドリフトをしたり、不良がたむろしているイメージがある方もいらっしゃると思いますが。実はとても歴史深い坂なんです。
奈良時代の782年(天応2年)に勝道上人らにより男体山が開山され、古くから山岳信仰の聖地であり、
このいろは坂はその頃に開拓されたのが起源とされています。なんとその歴史は1200年以上に及びます。
◯いろは坂は「道の日」実行委員会により制定された日本の道100選に選ばれています。
上り坂をゆっくり登りながら見る紅葉・新緑は言葉を失うほど美しく、見る人を魅了し続けます♪
シーズン中は混雑が予想されるため、早朝からの行動をお勧めします!
(※野生のニホンザルが出没しますが、餌付け禁止条例により餌やりは禁止されています!土産物を奪われる
被害も多発しておりますので、車内から鑑賞・眺望が安全です。)
【鬼怒楯岩大吊橋】
・住所 栃木県日光市鬼怒川温泉大原 1436
鬼怒川温泉街の南部と「楯岩」を結ぶ全長約140メートルの歩道専用吊橋です。
高さ約40メートルの橋上からは、鬼怒川の急流や緑豊かな山々・四季折々の木々の変化を眺めることができます。
吊橋の近くにそそり立つ高さ70メートルの「楯岩」の山頂には展望台が整備されており、眼下には鬼怒川の清流と温泉街、遠くに鶏頂山をはじめとする高原山系の美しい山並みという大パノラマが満喫できます。
ゆったりと女性的な鬼怒川と、橋の向こうにそびえる巨大で男性的な楯岩から、鬼怒楯岩大吊橋は、男性と女性を結ぶ橋として「縁結びの橋」と呼ばれ多くの人から拝まれています。
吊橋を渡り右手の遊歩道を歩いていくと、縁結びと子宝のご利益があるといわれる楯岩鬼怒姫神社と、縁結びの鐘があり、パワースポットとしても人気があります。
また、逆に左手へ行くと、古釜の滝というマイナスイオンたっぷりのパワースポットにも行けちゃうのも魅力のひとつです♪
縁結び目的以外の方にもぜひ行っていただきたい場所です!
【華厳ノ滝】
・住所 栃木県日光市中宮祠
四十八滝といわれるくらい滝が多い日光周辺。そのなかでも、最も有名とも言えるのが華厳ノ滝。
テレビ番組で特集されているものを見た人も多いのではないでしょうか?天然水のCMのロケ地としても使用されているようです。
中禅寺湖の水が、高さ97メートルの岸壁を一気に落下する壮大な滝です。自然が作り出す雄大さ・力強さと、華麗な造形美の両方を楽しむことができます。
観爆台まではエレベーターで行けるので、足腰に自信がない方でもラクに観光ができてしまいます!
間近で見る滝つぼは迫力満点。神秘的なパワーを感じつつマイナスイオンたっぷりの新鮮な空気も吸える♪
滝を間近に見れる機会は少ないと思うので、日光に行った際は行ってみてください。
5月には見事な一面の新緑、6月には渡り鳥であるイワツバメが滝周辺を飛び回り、1月から2月にかけては十二滝と呼ばれる周辺の細い小滝が凍るため滝全体がブルーのアイスに彩られ、冬ならではの姿を見せてくれます。
どの季節に行っても感動すること間違いなしです!
(苔や岩で滑る可能性があるので、トレッキングシューズや踵にスパイクがある靴を履いて行きましょう♪)
② グルメスポット
栃木といえば?餃子を思い浮かべることが多いでしょう^^
しかし、日光には温泉地ならではのグルメもたくさんあるのです!
観光地を楽しんだあとは、美味しいグルメでお腹を満たしましょう
【日光ゆば製造株式会社】
・住所 栃木県日光市猪倉赤堀3589-6
・電話 0288-26-4890
湯葉とは…大豆の加工食品の一つ。豆乳を加熱した時の表面にできる薄皮でよく吸い物の具として使われたり、刺身と同様にそのまま醤油などをつけて食されることが多いです。精進料理にも欠かせない伝統食材であり、古くから愛されてきました。
こちらの場所では、日光名産「ゆば」の製造・販売を行う工場で見学と体験ができます。
ミニチュアのゆば槽で実際にゆばづくりがお楽しみいただけます。試食コーナーでは、生ゆばなど出来たての風味豊かなゆばを味わうことができます♪
工場見学の際にはゆばの歴史や製造工程等を説明してくれます。併設の直売店では、たくさんの商品からお買物もできます。
こちらでは扱っていませんが、創業150年の老舗「日光湯波ふじや」では、お土産や家庭用に、
刺身用の「ゆばトロ」が1パック980円(税込)、煮物用の「揚巻湯波」が1個110円(税込)からなどリーズナブルに購入できます。
【山島屋】
・住所 栃木県日光市湯西川721-3
・電話 0288-98-0431
山里の味覚、山菜・きのこ・川魚・鹿刺身など自然の幸を生かした落人料理や手打ちそばが自慢の民宿です。
民宿となってますが、1階はお食事どころで、旬の食材を使った郷土料理がお腹いっぱい食べられます!
山で採れたうど・ぜんまい・みずな・ふきなど(300円〜)山地ならではのヘルシーな食事が一押しポイント☆
営業時間は午前11時から夜8時まで!お昼時は混雑している可能性もありますので、時間をずらして行くのが良いかもしれません。
メニューはそば、らーめん、定食、どんぶりものなど、他にも美味しいものがたくさん♪
選択肢が広いので、大人数で行っても好き嫌いを気にせず行ける数少ないお店です。
【なごみ茶屋】
・住所 栃木県日光市上鉢石町1016
・電話 0288-54-3770
レトロな雰囲気でこじんまりと佇む『和み茶屋』
地元でも人気のお店です♪大きな看板はないので通り過ぎないようにご注意ください。
待合用の席もあり、元々薬屋さんだったところをリノベーションした店内は落ち着いた雰囲気です!
手前にテーブル10席・奥に座敷が12席ほどあり、広めだと思われがちですが
予約なしだと1時間以上待つこともあるようです。観光シーズンや休日は確実に予約していった方が良いでしょう。
名産の湯葉はもちろん、小鉢のたくさんついた懐石や定食が人気で、写真映えにもうってつけです♪
営業時間は11:30~16:00(L.O.14:30)シーズンにより異なる場合がございますので、予約・問い合わせは必須です。
以上、日光の魅力についてお届けしました♪
東京方面からですと二時間で行ける距離なので、ドライブがてら、気軽に行けるのも良いですよね!
ぜひ足を運んでみてください。