猫ブームが止まらない!
最近は犬派より猫派が増えてきましたよね(´∀`)
気まぐれに甘えてくるところやモフモフの毛並みなど
魅力を挙げだしたらキリがないですね!
しかし、家の事情で飼えないという方も多いはず(´;Д;`)
猫カフェもありますが、混雑している時もありますし、猫ちゃんのお昼寝タイムに当たってしまうと
ほとんど触れないまま終了してしまうこともしばしば…
猫カフェじゃ満足できない!
せっかくなら旅をしながら猫ちゃんを見てみたくありませんか?
なんと、日本には人口より猫の数の方が多い、謎の島があるんです。
今回は「猫島」と言われるスポットのご紹介です♪
猫の楽園、青島とは?
青島は愛媛県、長浜港の沖合い13.5kmに位置する小説「坊っちゃん」にも登場した有人島。
もともとは無人島で、寛永年間に鰯の好漁場であることがわかり、
それをきっかけに1639年に人が移り住み出しました。
最盛期の人口は1942年の889人でしたが現在は15人、猫は100匹以上住んでいます!
島民はご高齢な方ばかりで、自動車や自転車は一台もありません。
青島はあくまでも「観光地」ではなく、「住宅地」です。
また、宿泊施設、食堂、商店、自動販売機もないため事前に準備が必要なのでご注意を。
また、猫の餌やりのルールやゴミの持ち帰りなどのマナーなど、島民の方への配慮を忘れずに!
島には注意を促す看板もありますので、しっかり確認しましょう。
魅力は猫だけではなく、毎年8月には愛媛県無形民俗文化財に指定されている
「青島の盆踊り」が行われています。
到着するまでのハードルが高くても人気の理由は?
離島なので、長浜港からフェリーに乗る必要があり、
運行スケジュールはなんと1日2便のみ!!
欠航も多いみたいなので、それなりの覚悟が必要です…
また、船の定員人数は34人。
シーズンになると多くの観光客が訪れ、乗り切れないことも。
(※島民の方を優先しましょう!)
旅行にしてはかなりハードルが高いですが、それでも人を惹きつけるのは
150頭〜200頭ほど居ると言われている猫たちの存在。
船を降りればすぐ、猫たちがお出迎えしてくれます。
もちろん全員野良猫ちゃんたちです。
都会ではなかなか見かけなくなりましたが、この島では探さずとも大勢の猫ちゃんと会えます。
島民の方が餌やりをしている光景は超圧巻!
混ざりたくなりますよね(´∀`)
基本的には野良猫なので人間への警戒心が強い子が多いですが
なかにはスリスリ寄ってくる子も…
猫用の遊び道具を持っていくと良いですよ♪
猫たちに出迎えられる離島、青島。
宿泊施設や食事処、自動販売機はないので、事前準備が必須です!
観光設備が整っていないにも関わらず、世界中から観光客が訪れており、
今なお大人気スポット。「猫パワー」、おそるべしですね!
ついごはんをあげたくなってしまうところですが、
猫たちの健康・安全を考え、餌やりは禁止とされています。
ルールを守りつつ、猫ちゃんたちに癒されましょう^^